浄化の必要性
バリで講座の課外活動の一環で生徒さんたちとムルカットを体験してきました。
ムルカットとは
ムルカットとは、バリヒンドゥー教の沐浴のこと。目的は心身の浄化、神聖なパワーをアップさせるため、ネガティブなエネルギーを排出するため、カルマの浄化、病気の治療など様々なよう。目的がなくても家族や友達と出掛ける際にも気軽にムルカットに行くようです。
ムルカットはいつでもはいれますが、満月や新月に訪れる人が多いそう。特に満月の日は、月のエネルギーが最高潮に満ちた夜なので、この日は月のエネルギーをチャージするために、聖水の寺院などは長い行列ができるほど大勢の人で賑わいます。
水が湧き出る場所、川、海、寺院、僧侶宅などバリでは多くの場所で行われているようです。
ティルタ・ウンプル寺院
私たちはバリ島で有名な聖水の寺院と呼ばれるティルタ・ウンプル寺院に訪れました。内に聖水が湧き出るムルカットの人気スポットのようです。
バリの正装をして、ムルカットの前に祈りを捧げて、さぁ、いよいよ沐浴です。
日中はいつも暑いウブドですが、この日に限り曇りですでに肌寒い。聖なる水もひんやり。中には魚や小さな蛇がいました。
噴水から出る水を頭からかぶり、清めていきます。
最初はきゃーきゃー言ってたみんなもバリの方々が真剣にお祈りする姿などを見てか顔つきが変わり真剣にお祈りしながら沐浴をしていました。
終わったあとのみんなの顔はスッキリしゃっきり。
浄化の必要性
人生の中で定期的に大きな浄化期間が訪れることがあると思う。そして、毎日浄化する時間は必要だ。時間と共に訪れる感情や出来事、密室空間での人のエネルギーや波動など、日々いいものも悪いものも受けている。
それをリセットする意味で、夜は髪(神)につきやすいいろんなエネルギーを流して、お香やセージを焚いて空間と自分を洗い流す。もらったなと思った日は多めの天然塩を肩や首に当てながらお風呂に入れると驚くほど軽い。色んなものを取り入れる前にまず出すことも大切なのだ。
自分を都度クリアにする、不要物を取っ払うことができ始めて本当の自分とおはなしできるのでは?
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