太陽と月と消化力
年末年始はなにかとご馳走をいただき、体に負担を感じている方も多いのではないでしょうか。
私はお餅を頂くことが多く、おもちのような体になってます。笑
そんな話は置いておいて。
今日はアーユルヴェーダによる
通年の太陽と月のエネルギーと私達の体について。
今日は、消化力に絞ってお伝えします。
私はこの基本論が大好きで、
私たち人も宇宙の一部なのだと体感させてくれます。
一年のターニングポイントは冬至と夏至。
ご存知の通り、
冬至を境に、陽が伸び太陽の日射時間は伸びます。
夏至はその日を境に、陽が沈むのが早くなり日照時間が減ります。
言い換えれば、
冬至が過ぎると、太陽のエネルギーはあがり、月のエネルギーが下がる。
夏至が過ぎると、太陽のエネルギーは下がり、月のエネルギーが上がる。
この冬至と夏至を境に私達の食事の消化力は変化します。
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太陽エネルギーと消化力は反比例する
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消化力のことをアグニといい、分かりやすく言うとそれは火の力。
太陽の力が強いとき、私達の体の火(アグニ)は弱くなる=消化力が下がる。
夏は食欲が落ちる方も多いと思いますが、このためです。
逆に秋〜冬、食欲が増える方も多いと思います。
それは自然の摂理に従ってとのこと。
ただし、冬至はもう終わってます。
消化力は夏至に向けて、下がり始めてるのです。
今食べすぎている方は注意が必要です。
食べた物が上手く消化できないと、、、
未消化物となり、それが体内にたまります。
そして、暖かくなる春の季節にそれらが粘液として体外に出ようとします。
花粉症の方こそ、今の季節こそ食べすぎない、汗がうっすら出るほどの運動をしてください。
春になってからでは遅いのです。
花粉症に効くと言われるヨーグルトなどは食べないようにしてくださいね。
季節の過ごし方については季節ごとにお伝えします。
この自然の摂理を落とし込んでおくことは、ありふれている情報に惑わされることが少なくなります。自分と季節、自然の関係が分かると生きるのが楽ですよ。
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