ファスティング〜理論編〜
前回はファスティングの実践報告。
今回は、ファスティングの効果など理論編なり。
【朝ごはんは抜いてもいい。】
一日三食食べている人はほとんどであろう。
私も昔は朝は食べなければ力が入らないからと無理やり口に入れていたこともあった。
社会人になってから、生活が不規則な日が続くと朝ごはんを抜くようになった。
その時に初めて気づいた。
”体が軽い。仕事がはかどる。”
一般的な常識って、ほとんどがつくられ物と知った今なら、フゥン、またねなどとなるけれど、
その頃は朝から食べないなんて不健康なイメージがあった。
数年ほど前に、”西式甲田療法”という本を読み、少食が体にいいことを知った。
もうお亡くになった甲田光雄先生はこう言う。
『断食や生菜食、少食によって血液循環が早まり、全ての病が治るか好転する。』
食事についてある食材を推奨するものもあるが、一番簡単にできるのは朝食を抜くこと。
午前は排泄の時間だから、取り入れることよりもまずは出すことを優先し内臓を休める。
これはアーユルヴェーダでも同じ考えである。
ヴァータ・カパ体質な私は朝ごはんを抜いたほうが体が軽く、頭が明晰で子供ともたくさん遊べる。
世間一般ではないが内海聡先生は、船瀬先生なども(私は推奨派)は1日3食に難色ですよね。
【ファスティングとは】
断食のことで、飲食行為を断つこと。
私は今回行ったのは、生きている酵素を飲んでいいということ。
勤めているアーユルヴェーダサロンはオーナーが納得し本当に自分が使いたいものかで決めている。
なので、本当に信頼してすぐに試してしまう。
今回、おすすめしている酵素もそうである。
日本で唯一生きている酵素で、乳酸菌が含まれ腸内環境も整ってしまう。
ファスティングのやり方は、
準備食2日+本断食3日(日数は選べる)+回復食2日の合計1週間が必要である。
準備食では、『まごわやさしい』を心がけた食材で水分をしっかり摂る。
本断食では、酵素をいくらでも取って良い。
ただ好転反応として、頭痛や眠気がある人がほとんどなのでゆっくりすごすことが推奨される。
回復食では、あるものをいただき排出。そして徐々に通常食に戻していく。
【ファスティングの効果】
・内臓を休ませることができる
・ダイエットに効果的
・味覚をリセットできる
・毒素(体内に溜まった重金属、添加物など)の排出などなど、調べるとたくさん出てくる。
自分の体感としての効果はこちら。
・体が軽くすぐに動ける。
・朝の起きた時、胃が空っぽのためか肺が広がるスペースがあるのか呼吸や呼吸法が行いやすい。
・瞑想はとても集中できる
・思考がクリア。直感力が働く。
・食べる時間がないので時間がたくさんあるように感じる。
・味覚のリセットができるので、ファスティング後は添加物たっぷりのものは欲しがらなくなった。
と、いいことだらけだ。
ただ、デメリットも。
いつも糖質やコーヒーなどの刺激物をとっている人は頭痛がすることがある。
あと眠気も来る。起きてられない。なので車の運転がある方は控えたほうがいいかもしれない。
こういった正しい知識をまとめるのはどうやら時間がかかり今は少し苦手なようだ・・・。
(頑張ろう。)
ファスティング、一見は百聞にしかず、正しい知識のもとやってみる価値あり!
なんと、今、今年2回目の3日ファスティング2日目。
家族がご飯食べるのを見てるだけも慣れたよ〜。
0コメント